「考えない人」「思考しない人」は誰かに人生を奪われてしまうという怖い話

最近、「考えない人」が多すぎると思いませんか?

それにくわえ、私自身の感覚ですが、「考えること」を肯定的にとらえにくい社会風潮がまわりにはあるのでないかと思っています。
あなたのまわりはどうでしょうか?

「それは考えすぎだ!」
などと言われることはがありますが、この表現はなにか違っている感じがします。

とかく、不安や恐怖に駆られて行動が出来ない状態や、
ゴチャゴチャと頭の中が整理されていない状態を

「考えすぎている」

というように言っていることがありませんか?

実際、これは感情に支配されたり、論理思考ができない人
つまり、本当の意味では「考えてない人」の事ではないかと思うんですよね。

考えることは、
論理的に思考すること、つまり、頭の中を整理することです。

でも、そういった思考を阻むものが今の時代は多すぎるかもしれません。

そんな中で、強力な解決策がないか? 探してみました。

思考しない時代、思考させない時代にどう生きるのか?

私たちの社会は、今、ドンドン「考えること」つまり「思考を働かすこと」をしなくてよい
というより、「させない」社会になっているように思います。

それが、加速しているようです。

私自身もそれにあまり気が付いていいなかったのですが...
今までは、まだ、それでもよかったのかも知れません。
でも、これからは、少し深刻です。

ネット社会が進んで
色々な情報が大量に、どんどん入ってきます。

アマゾンで買い物をすれば分かりますが、
「この商品を買った人は、こうのような商品を買っています。」
みたいに...なんでも教えてくれます。

私たちの身のまわりには、「考えること」「思考を働かすこと」をさせないツールがたくさんあります。
かつてはその代表はテレビでしたね。
ですから、私の家には既に12年も前からテレビというものがありません。

しかし、今や多くの人がスマホを手にして、YouTubeを見たり、ゲームをするのが当たり前になっていることも多いでしょう。
全く価値があるととは思えない、たわいのない、情報をSNSで発信したり、
同時にそういった人たちはチョットした有名人の発信を追っかけたりして、多くの時間を浪費しています。

以前はテレビのバラエティー番組で、そこから多くがこちらに移行したわけですが、本質は何も変わっていません。

全くくだらないですね。

ほとんどの人が有り余る情報の渦の中で、を手に取る機会も失っているようです。
最近、を読んでいる人に会うことが少なくなってきました。

ましてや、自分で考えて文章を書いたり、それを発信している人、人前で自分の考えを話している人、これは極々少数の人でしかありません。

多くの人の主体性が奪われ
一部の情報を支配する強者、つまり支配層にふりまわされています。
その情報に右往左往させられ、場合によってはお金を巻き上げられています。

でも、当の本人にはその自覚さえありません。

あなたがこういった「考えない、思考しない」パターンにハマっているとしたら
私は「本当に大丈夫かしら?」と少し不安になってしまいますね。

格差が広がっている社会?本質は収入格差の話ではない

格差社会って本当は何なんだろう?
と考えているのですが...
私が思う格差は収入でなく立場、立ち位置の二極化ではないかと思います。

「スマホ」というもの一つとって見ても
スマホに時間と、お金を奪われている大多数の人にくらべて、
スマホを活用して、収益をあげたり、社会に有益なシステムを提供したり、自分や自分のまわりの幸福度を高めたり、している人達は極々わずかではないでしょうか?

使われる人
使う人

利用される人
利用する人

考えている人
考えてない人

ここに格差、つまり二極化生まれているとは思いませんか?

二極化を作り出している代表がスマホやネットのように見えますが、実はそれだけではありません。

同様に私たちのまわりの必需品、車や住宅や食べ物至るまでさまざまなものが奪われています。
これらは、本来、私たちを便利に快適に幸せにしてくれるものです。

しかし最近、「なにも考えない人」、「思考しない人」が、これらを手に入れたときに
不幸な結果に見舞われていることを目にすることが多くなってきました。

幸せになるために購入したマイホームなのに、無理な住宅ローンを組んで家庭が崩壊したり、
チョット無理していい車を買いましたが、家計はそのローンで火の車。

幸福を求めてお金を出したのに、得られた結果はどうでしょうか?

その結果、得をしたのは誰でしょうか?

「やめられない、止まらない」スナック菓子。
お菓子や加工食品、本当に美味しいです、食べているときは幸せですね。
でも、どうして食べだしたら止まらなくなるんでしょうか?

これについて、アメリカの食品メーカーの経営者は告白しています。「我々は塩と油(リノール酸)と砂糖をうまく組み合わせることで、脳の機能を狂わせることが可能である」と。
肥満や原因不明の病気、過剰なストレスは食生活に大きく影響されています。

でも、私たちの食生活に大きく影響をあたえてりる食品メーカーは果たして体によいものを本当に提供していくれているのでしょうか?

アメリカ人の70%が過体重または肥満だという事実を知ったとき、それは単に、あの国の人の体質の問題なの?
いやいや、そんなはずありません。
年々増加しているじゃありませんか!

じゃあ、これは誰がやっているでしょうか?

便利なサービスの裏にある恐怖

スマホの話にもどりますが、
スマホを手にしたら必ずGoogleにユーザー登録をさせられます。

あなたが、何を見て、何を買ったのか、どんな人と繋がっているのか?
スマホの向こうではあなたの全ての情報を受け取って利用しようと、たくらんでいる人がいることを忘れないで下さい。

クレジットカードやポイントカードも然りです。

顔認証、指紋認証、音声認証を利用すれば
もう何処に行っても、誰と会っても、あなたがあなただと分ってしまいますね。

とはいえ、多くの場合、これらは良心的で便利なサービスに利用されるでしょう。
でも、本当に、それだけでしょうか?

あなたが、しょっちゅうパチンコ店に出入りしていたらどうでしょうか?
それが、パチンコ店の顔認証システムと繋がればどうなるでしょう?
(※パチンコ店では既に顔認証システムで客の行動パターンを把握できるようになっています。)
あなたのパチンコ店でのお金のつい買い方によっては、あなたは、「ギャンブル好きな人」としてターゲットにされることは間違いありません。

全てのサービスで
それを利用する強者 = 考えている人
それに利用される弱者 = 考えていない人

この二極化が凄まじい勢いで進んでいるのが、今という社会です。
ある意味、凄く怖い時代に突入しているわけです。

私の言っているのは、便利なサービスを使うなということでも、
パチンコをやるな!ということでも、利用される人になることはダメだということでもありません。
利用されることがあったっていいじゃないですか?

そんなことじゃなくて
「考えない人」、「思考しない人」にならないようにして欲しい
そういう流れに自分自身で歯止めをかけて欲しいということです。

なぜなら...
「考えること」「思考すること」を放棄したら、あなたは、あなたの人生を、誰かに奪われてしまうからです。

格差とは、二極化とは
「自分の人生を生きることが出来る人」
「人生を誰かに奪われた人」

あなたが、どちらの人生を選択して生きるかということです。

そういう社会構造が進んでいるのが、今の社会です。

考えないのは個人にとどまらない

あなたの身のまわりを見てください。
あなたの勤める会社の人達...
あなたの友達、家族や親せき...

考えている人がどれだけいるでしょうか?
情報はたくさんあるのに、たくさんの人が、その中に埋もれ、混沌として、思考停止に追い込まれていませんか?

東大を出て日本のトップクラス頭脳をもった人達が集まる財務省が「消費税」を上げようとしています。
日本が借金大国でプライマリーバランスが重要だと本気で信じている人達がいます。(2019年2月現在)

あなたの中でも、消費増税が当たり前なってませんか? 政治家や財務省がそう決めたからですか?
でも、これって本当に正しい方向なんでしょうか?
組織自体が思考停止で狂ってしまっているのかも知れませんよ。
(※私はこれらの考えは経済学者:高橋洋一氏の考えを参考にしています。)

私の会社を見てもそうです。
経営者と言われる人達が、本質的な問題解決を考えているようには見えません。
何年間も同じ問題と悪戦苦闘しています。
いっこうに問題解決がなされていく様子がありません。

これって、まさに思考停止、考えていない証拠ですよね。
多分、これを本人たちいうと、怒ると思いますけど...(笑)

実は私もそうでした。
同じ問題を長年抱えていました。
原因は一つなのに色々な問題に変化するので、原因が一つだということすら気がついていませんでした。

なぜでしょうか?
なぜ考えることができないのでしょうか?
学校で習っていないから? そんなこと言っててもしかたありません。

どうやって考えればいいのか?
どうやって情報を整理すればいいのか?
どうやれば、答えにたどり着けるのか?

そのことを
知らないからです。

わからないからです。
そうじゃないんですか?

要は考えるためのツールがないからなんです。
思考プロセスがわからないからです。

確かに解決策は色々あります。
コーチングなどのツールは強力ですが、悲しいかな、たくさんのコーチはいても使えるコーチになかなか出会えません。
もっと悲しいことに、本当に使えるコーチは高額です。
コンサルタントも然りですね。

でも個人では、そういった人たちをお金を払って使おうという発想すらありませんね。

木を見て森を見る最強の思考プロセス

私は最近になってあるツールを手に入れました。

TOC (Theory of Constraints = 制約理論 )
1970年代後半にイスラエル人物理学者エリヤフ・ゴールドラット(Eliyahu M. Goldratt)博士によって提唱された思考プロセスです。
既に、あなたはご存じのかも知れないですね。

この理論はハッキリ言って、子供から大人、個人の問題から会社や組織の問題、あらゆる分野に適応が可能です。
詳しい内容は別の記事で紹介しますので、ここでは詳しく書きませんが、下記の書籍を参考になります。

私自身、今まで、問題解決の方法として、心理学をベースに個人の自己認識や現状認識を高めることを追求してきました。
つまり個々のEQを高めることによるによる問題解決です。
個人の気づきや視点を変えることが、つまり個人の問題解決が、その人達の組織にも大きな影響を与えると考えていたからです。

これは、個人々々のメンタルが、問題を大きくしたり、解決を困難にしたりしているという考えです。
つまり、各々のEQを高めれば、組織の問題も自然と解決に向かうということです。

これはこれで、効果を発揮するのですが、心理的なアプローチから自己認識や視点の変換(パラダイム転換)するにはそれなりの時間を要します。
しかし、多くの人は問題は外にあって自分の気づきや視点の転換で解決策が見いだせると考えないんですね。

それが、理解できる人はなかなかいないのが現状です。

TOCのアプローチは、現状の問題を拾い集めてツリーのように、原因と結果につなぎ合わせることで、根本原因にたどり着けます。
現状を把握して、視点を変えることが抵抗なく出来るメソッドです。
これは同時に、個々のメンタルにも大きな影響を与えます。
プロセスに真剣に取り組む、それだけで、やる気が出たり、頭がすっきりします。

そしてそれから更に、未来の解決策を導き出す、新たな視点を得るためのツールとしても使えてしまいます。
その中でうまれる対立構造を解消するクラウドというツールも非常に強力です。

  • 現状把握と原因究明
  • 対立構造の解消
  • 解決策の導き出し、モチベーションを高める。

夢のようなツールですが、これらは、決して万能ではないことをあらかじめ言っておきます。
それに関わる人の持っている情報や知識、経験に大きく影響を受けるからです。
けっして無から有は創り出せないということですね。
あたり前と言えば当たり前です。

しかし、「それは、しかたがない」「どうしようもない」と諦めていたことを
プロセスにそって考えることで、自分(自分達)の手元に問題を引き寄せることが出来るというのは極めて重要なことです。
混沌としたモヤモヤした状態から、根本原因にたどり着けるだけでも、全く視点がかわるはずです。

重要なことは、

「考えない」「思考しない」から

「考える」「思考する」に変わるということです。

自分たちの組織を自分達の手に取り戻す。
自分の人生を自分の手に取り戻す。

ここに、つながっていくということが、少しは理解していただけたんではないでしょうか?
あなたは、「考える」「思考する」という行動をおこすことで、あなたの現状をコントロールすることができるということです。

逆に「考える」「思考する」ことを放棄することは、現状のコントロールを失い、誰かほかの人にあなたのコントロラーを奪われてしまうことです。

そんなの悔しくないですか?
私は、わたしの人生や現状のコントローラーを握っていたいです。
今の時代は、あなたのコントローラーを奪い取ろうとしているものが、あなたの目の前にいることを忘れないで下さい。

まとめ

  1. 「考えない」「思考しない」とさせようとする社会に抵抗する。
  2. 「考えない」「思考しない」は、人生の主導権を誰かに譲り渡す行為
  3. 社会の二極化がとんでもない勢いですすんでいる。
  4. 生活にかかわる多くが、特定の人達に支配されている。
  5. 幸福や健康、人生を奪われないためには「思考」するしかない。
  6. 社会が根こそぎ思考停止状態に追い込まれてしまう危うい社会に私たちはいる。
  7. 思考プロセスを身に付けよう。
  8. TOCは今のところ最強の思考プロセスだ。
  9. 人生を誰か知らない人にコントロールされないために「考える」「思考する」ことを放棄しない。

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ABOUTこの記事をかいた人

黒田 秀明(くろだ ひであき) <経歴> 高等専門学校を卒業 エンジニアとして 外国航路の船員として就職するも2年で退職 フリーターを経て 機械部品の専門商社へ就職 サラリーマン生活を15年 その後取引先の社長と共同出資の会社を立ち上げたが 5年で先が見えず挫折 再就職 現在、再び船舶エンジニアとして人材不足などの問題に取り組んでいる。 副業では生産工場管理データシステムのエンジニアとしてもサービスを提供 <経験したこと失敗談> サラリーマン時代は、ベンチャー部門の立上げに関わり、新規ビジネスの開拓と業務のシステムまで立ち上げたが、あえなく失敗、部門の閉鎖と共に退職。 独立してからはクライアントの機械製造メーカーの業務管理データベースシステム開発を担当 海外繊維製品生産に関わり商品サービスの営業と自社の業務改善に取り組んできた。 煩雑で「めんどくさい」、「ややこしい」ことが大嫌いで そういった仕事の悩みを的確かつ実用的な簡素化したシステムに置き換えることを得意としてきた。 しかし、独立後もサラリーマン時代と同様、業務を軌道に乗せることが出来ず挫折。 ストレスから動悸とめまいの毎日から逃げるように経営から手を引いた。 2度の挫折、 再就職先でのパワハラ 度重なる苦悩を経験したことで、その後、徹底的にメンタル、知識、スキルの弱点強化に取り組んだ。 今までの弱点を強みに変えて業務改善だけでなく、 組織運営、人材育成、メンタル・能力開発 などの悩みに共通のボトルネックを見出し的確で実用的な問題解決策を提示出来る。 その後はこの強みを活かし最速3年で上級職に キャリア30年の先輩と給料を含め同等の仕事をこなす現在 人材不足の問題に取り組み適正人材の採用から高速キャリアップのシステムを内外に提案中 <信条> 敬虔な仏教徒として20年間精進、2007年に得度を受戒